2026/09/21 20:00
オールドレンズで人物を撮ると、最新レンズとは違うやわらかな描写や光のにじみを楽しめます。一方で、マニュアルフォーカスではピント合わせに少し慣れが必要です。
この記事では、人物撮影で失敗を減らしながら、オールドレンズらしい雰囲気を活かすコツを紹介します。
人物撮影では、目へのピント、撮影距離、光の選び方が写真の印象を大きく左右します。まずは完成イメージをつかみやすいように、メイン写真をご覧ください。

【まずは目にピントを合わせる】
人物撮影では、顔全体ではなく、手前側の目を主役としてピントを合わせます。ミラーレスカメラの拡大表示やフォーカスピーキングを使うと、細かなピント位置を確認しやすくなります。
絞り開放ではピントの合う範囲が浅くなるため、同じ構図で数枚撮るのも有効です。大切な一枚ほど、少しだけピント位置を変えた予備カットを残しておきましょう。下の図解の手順で、ゆっくりピントを合わせてみてください。
【まずは目にピントを合わせる】
人物撮影では、顔全体ではなく、手前側の目を主役としてピントを合わせます。ミラーレスカメラの拡大表示やフォーカスピーキングを使うと、細かなピント位置を確認しやすくなります。
絞り開放ではピントの合う範囲が浅くなるため、同じ構図で数枚撮るのも有効です。大切な一枚ほど、少しだけピント位置を変えた予備カットを残しておきましょう。下の図解の手順で、ゆっくりピントを合わせてみてください。

【撮影距離と焦点距離を意識する】
35mmは背景や場所の雰囲気を含めた人物写真に向いています。50mmは人物と背景のバランスが取りやすく、日常のポートレートに使いやすい焦点距離です。85mmは少し距離を取りながら、表情や上半身を印象的に切り取れます。
人物へ近づきすぎると顔の形が強調されることがあるため、35mmでは特に距離を意識します。撮りたい雰囲気に合わせて、焦点距離と立ち位置を組み合わせましょう。
【光は柔らかい場所を選ぶ】
直射日光の下では、顔に強い影が出やすくなります。窓辺の光、曇りの日、建物の影など、光が拡散している場所を選ぶと肌のトーンが自然にまとまります。
光の向きによって表情や背景の印象は大きく変わります。下の図解を参考に、撮影場所を選んでみてください。

逆光ではフレアやゴーストが出ることがあります。完全に避けるのではなく、少し角度を変えながら、オールドレンズらしい光の表情として活かしてみてください。
【声かけで自然な表情を引き出す】
ポーズを細かく指示し続けるより、歩いてもらう、窓の外を見てもらう、好きなものについて話してもらうなど、動作や会話を作ると表情が自然になります。撮影する側も、シャッターを切る前に一度会話を挟むと、緊張がやわらぎます。
【背景を整理して主役を引き立てる】
背景に明るい看板や人の頭などが入ると、視線が散ってしまいます。撮影前に画面の四隅を確認し、不要なものがあれば立ち位置を少し変えましょう。開放でぼかすだけでなく、背景の色や線を整えることも大切です。
【まとめ】
人物撮影では、目へのピント、撮影距離、柔らかい光、自然な声かけ、背景整理の5つがポイントです。オールドレンズの個性を活かしながら、撮られる人との時間も楽しむことで、その人らしい一枚に近づいていきます。
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